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スタッフブログ

急な体験フライト

体験フライトでドクターヘリに乗せて頂きました研修医のHruです

本日は要請2件出動1件でした。緊張しましたが無事に帰ってこれました。

もともと体験フライトは昨日の予定で準備しておりましたが、昨日は出動なくこのブログを書く機会にも恵まれませんでした…。せっかくなので今日は張り切って書かせていただきます!

今日はヘリの同乗の予定が無かったのですっかり油断してコンビニで朝食を買ったりしていたところ、フライトドクターのM先生の計らいで急遽(飛べば)乗せてもらえることになりました

喜んで着替えていたところでヘリ要請があり、必死でフライトスーツに着替えて、着慣れていないので焦るとなかなか着れなかったのですが、PHSとクレジットカードだけ持って集合場所まで走りました。特に手ごわかったのは靴で、ヘリが飛んでしまったらどうしようと思いながら、文字通り地団太踏みながら履きました。

余談ですがなぜクレジットカードを持っていくかというと途中で降ろしてもらったとき(患者さんのご家族がヘリに同乗するときなど)に自力で病院に帰るためです。現金を持つ時間が無かったので現金しか使えない電車だったら帰れなかったですね、危なかった…。スマホも忘れたのでタクシーも呼べなかったと思います。危なかった…。

私は現場でなにもできなかったので、院内をフライトスーツで焦りながら走ってた時が一番某ドラマに近かったかもしれません。先生やフライトナースの方は落ち着いていてとてもかっこよかったです

要請からヘリが飛ぶまでもとても迅速で、日々の準備があってこそできることなのだと実感しました

現場でも救命士の方と連携して合流して方針を決め、搬送、という流れが素早く救命救急のスピード感を感じました

自分が救急外来で受ける患者さんもこのようにして搬送されてくるのだと改めて実感しました。今後医師として働けば救急の患者さんは必ず見ることになると思います。その時に病院に来てから何ができるか、だけではなく救急車でもドクターヘリでもどのようにして搬送されてくるのか、自分には何ができるのか考えていきたいと思います

フライトドクターフライトナースだけではなく機長さん、整備士さん、救急救命士さん、CSさんと様々な職種の方が関わってドクターヘリが飛べるのだということを感じました

今日は急だったにも関わらず

本日の担当はFD「M」、FN「Tk」、そして、ブログを書きました「Hru」でした。


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